こっぺのアウトプット

予想通りに不合理

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午前10時。水滴が地面を打つ音、窓の隙間からくる冷気。
とにかく昨日降り始めた雨はやんでないらしい。
誰かの死を悔やんで泣いているのだろうか
ウイルスにまみれた薄汚れた街を浄化しているのだろうか
ある一節を借りるならば
『泣くと心が洗われるという。ならばこの町は泣き続けなければならないほど汚れているというのか___』


雨だとテンションが下がる、なんて人は結構いるんじゃないかと、、
原因の1つは「低気圧」
低気圧の影響で血管が膨張することによって血圧が下がり体が副交感神経(寝るときや安静にしているときに働く自律神経)を優位にすることで体が休憩モードに入ってそれが気分に影響する、なんてことはご存じかと思います。

もう1つは「固定観念
雨の日に傘を持ってなかったためにびしょ濡れになった、大切な予定がなくなってしまった、などの負のイメージが雨と結びつき憂鬱になってしまうみたいです。

(少し脱線すると、固定観念か固定概念どっちを使用するか迷いました。「観念」が主観的な考えに対して使われ、「概念」は客観的な意味内容に使われるため少し意味が変わってくるからです。あくまで雨に対する個人的考えだから観念を使用したけど、共通のマイナスイメージについて話を進めるなら概念でもよかったかもね。なんてどうでもいい?)
 

最後に、雨の日に泥んこになるまで遊んでるあの少年に聞けば固定概念がないからこう答えることでしょう。
「新しいカッパと長靴を使えるから!」と